没案送別会

主人公になれなかった者たち

みんなで撮影してるイラスト

デザインを担当させていただきました株式会社Sabeevoと申します。少人数でみんなで相談しながら、日々デザインのお仕事のことと向き合っています。

主人公になれなかった者たち

デザインを提案する時には、複数案提出することが、よくあることです。
案件によっては、一つの案件につき、2つ、3つ。やりとりを繰り返しているうちに
10を超える数のデザインをしたなんてことも珍しくないです。
一つの案件につき、一つだけが商品化や製品化されるとしたら、
毎日数えきれない数の、ボツ案が世の中に溢れているということです。
例えるなら、数多くの死んだ没案の上に、我々の正解とされるデザインがあるのです。

ちなみに、没案というのは、どういう案のことでしょうか?
デザイン的に未成熟である?
先方の意図にそぐわないもの?
イメージの固める前段階のもの?
数を合わせてるだけに作ったもの?
チャレンジの塊?
後悔の念のなのか…?

そもそも悪いデザインってあるのでしょうか?
デザイナーは誰しも、没案を作るつもりでは作っていないはずです。
その時は、世の中に出る作品をつくるつもりで制作しています。
没案もすべて、デザイナーの愛情がこもったデザインなのです。

そんな思いをこめて、2021年8月に仲良しの珈琲屋さんの経営する、中目黒のイベントスペースを借りて、没案送別会をおこないました。

まずは私(中尾)の挨拶で、没案たちに対する、哲学的な思いを語りました。そして、それぞれの社員が用意したスライダーを表示しながら、没案に対する思いを語ってもらいました。

そもそもこの会を開催するにあたって、以下の前提ルールを設けています。

(1)この会で見たものは秘密でございます
(2)クライアント様は全くわるくない
(3)ダメ出しは禁止でございます
(4)ひたすらほめよう

日の目をみることのできなかった没案は、そもそも傷つきやすい状態である、という仮定から、とにかく優しく包容力のある形で送り出そうとしました。

そもそもこの会を開催するにあたって、以下の前提ルールを設けています。

(1)この会で見たものは秘密でございます
(2)クライアント様は全くわるくない
(3)ダメ出しは禁止でございます
(4)ひたすらほめよう

日の目をみることのできなかった没案は、そもそも傷つきやすい状態である、という仮定から、とにかく優しく包容力のある形で送り出そうとしました。

実際、デザイナーに対する没案の思いはとても強かったです。没案に対するエピソードは、たまに切なく、たまに笑えて、とても楽しめました。そして何より、世に出てもおかしくないデザインクオリティでした。エピソードの後には必ず拍手が巻き起こり、没案も気持ちよく成仏していただけたかと思います。

没案への想いをプレゼンする様子。
某アーティストのグッズ案です。没案のため、モザイクをほどこしております。

1回のロゴのバリエーションです。最終的に何十案も提出して一つのロゴに絞られました。

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